『平成30年7月豪雨』と名付けられた記録的豪雨。
自然災害は、いつどこで起こるか誰も分かりません。
万が一の時、
大切な家族に手助けをしてくれるのは “防災グッズ” です。
今回は、自分で防災バックを準備した場合をご紹介します!
まず、自分で用意するメリットとして
- 費用が抑えられる。
- 落ち着いた行動ができる。
大きく言うと、この2つが挙げられます。
防災バックは1万円以上するものもあり、
購入しようと思っても『これは家にあるからいらないな‥』
など、必要分ぴったり見つけるのは難しいかもしれません。
自分で用意すれば、不必要なものから足りないものまで、
家族人数分用意できるので総費用が抑えられることがあります。
また、購入して中身をあまり確認せず玄関に置いて安心してしまったら‥
万が一の時『懐中電灯はどこにしまってあるんだろう?』『軍手はあったかな?』という事になりかねません。
そういったことも、自分で用意すれば使いやすいように収納出来る為、落ち着いた行動へと繋がります。
それでは、防災バックを準備していきましょう!
リュックは、成人男性15㎏ 成人女性10㎏を目安に、一人ひとつ用意します。
◆身につけるもの
- 防災ずきん 又は 帽子
- 笛
- マスク
◆外ポケット *すぐ取り出したいもの
- 水ペットボトル
- 懐中電灯
- ウェットティッシュ
◆リュックの中
- 携帯ラジオ
- 軍手
- カッター
- ガムテープ
- ゴミ袋
- アルミブランケット
- 簡易トイレ
- 芯を抜いたトイレットペーパー
- 衣類(服・下着・靴下)圧縮袋を使うと良い
- フェイスタオル
- カイロ
- スリッパ
- カンパンやチョコなど
- 筆記用具(伝言を書き込むため)
◆ポーチ
- 充電器
- コンタクトレンズ・メガネ
- 身分証明書のコピー
- 現金(公衆電話用に小銭を多めに)
- 薬(絆創膏・風邪薬・常用してる薬)
- アルコール消毒
- 歯ブラシ
- 水がいらないシャンプー
◇女性の場合
- 生理用品
- 髪留めゴム
- 洗顔料
- オールインワンの化粧品
◇小さいお子様がいる場合
- ミルク(スティック・固形タイプ)
- 哺乳瓶
- おむつ
- おしりふき
◇お年寄りの方がいる場合
- 杖
- 大人用おむつ
など、健康状態に合わせて用意します
これに加え、お気に入りの本やお菓子など、自分が安心できるものも入れておきましょう。
また、豆知識として以下の2つを実践してみてください!
❶ショルダーの長さを調節し、リュックを体にフィットさせ揺れにくくする。
❷重いものは上の方にしまい、おへそより上の位置に荷物の重心を置く。
これにより、重い荷物を軽く感じさせてくれるのです!
こうして完成した防災バックは、玄関または寝室に置いておきます。
食品や水などは、年に2回チェックをし、入れ替えるなどしましょう。
家にあるものは使い、足りないものは買い足す!
費用を抑えつつ、あなたのご家族様のために今から準備してみてはいかがでしょうか?